トピックス&セミナー

2014/07/187月16日に開催されました、『経営参謀』出版記念参謀セミナーの報告

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2014年7月16日に「経営参謀~戦略プロフェッショナルの教科書~」(ダイヤモンド社)の出版記念講演を 渋谷シダックス・カルチャーホールにて開催致しました。
当日は、170名と多くの方々にご来場いただき、大変盛況なイベントとすることができました。
ご足労頂きまして誠にありがとうございました。「経営参謀~戦略プロフェッショナルの教科書~」 (ダイヤモンド社)が、今後より一層多くの方々に触れて頂ければ幸いでございます。

記念講演会トピックス

1.登場人物のモチーフとなった方々ご登壇
2.著者講演 ―著書「経営参謀」の概要ポイントと社内研修使用のススメー「日本の企業が成長軌道に入るために」
3.セッション

著者講演概要:日本の企業が成長軌道に入るために

1)PDCAを“推進する”力と“推進させる”マネジメントが必要な『実践力』 多くの日本企業が低迷期を抜け出せない状況にあります。

この“経営力”低下の理由はどこにあり、 そこに有効な対策とは何なのでしょうか?
企業経営を構成している要素は、『戦略』と『実践力』です。
『実践力』とは、高精度に高速度で廻す“PDCA推進力”と 「人は性善なれど性怠惰なり」の前提に “PDCAを廻させるマネジメント力”から成り立っています。
企業が成長していた時代は、PDCAを真摯に廻して、経験則を積み、 いくつかの成功則を見出して、事業を成長させたのです。
しかし、大変繁忙な成長期を経ていく中で事業に勢いがついていたため、 PDCAの精度が落ちても気にせず、因果を追いかけなくなり、 市場と乖離していったのです。
気づいた頃には事業、市場の把握を誰もできていない状態になり、 不十分なプラニングの施策を打ち続けるのです。
すなわち、場数と正しい因果の体得が企業の知恵と力をつけるという 当たり前のことが欠落している状態です。
結局、「組織に正しいPDCAを廻させる」ことで実践力は高まるということです。

2)戦略策定2つのカギ:“各事業責任者+プロ”での戦略策定と参謀(スタッフ)機能構築

低迷期に入った時期に『戦略』が欲しいと検討される傾向が高いです。
低迷期の企業に多いパターンは、
①思い付きの施策と利益確保、
②経営コンサルタントに戦略策定依頼です。

戦略を経営コンサルティング会社に依頼しても 改革が上手く進まないケースが多いのは、 戦略の作成方法に問題があります。
経営コンサルティングのビジネスモデルは、株主の意志の元、 一人で社内全体のPDCAを回せる“プロ経営者”が、 戦略策定の時間短縮を目的とし依頼するケースをモデルとしています。

しかし、日本企業のマネジメントは大手である程、分業制であり、 各事業部にPDCAを廻させています。
経営者を育てる仕組みが弱いにも関わらず内部昇格での任命、 かつ株主批判が弱い日本企業では、プロ経営者の投与は稀で、 2代目以降の経営者がイニシアティブを発揮出来なくなる傾向が強いです。

よって戦略策定に関する対策として、各事業の責任者の方々が、プロと一緒になって、 精度の高い戦略を作ってもらうようにすべきと考えています。
そして、日本のトップがイニシアティブを奮える状態を作ることが解であり、トップを支える参謀機能(スタッフ機能)を動かすことが必要不可欠です。

経験豊富な経営者の方々のご登壇頂き、企業経営に関する考えやご経験についてセッション頂きました。

*五十音順

株式会社ペッパーフードサービス 代表取締役社長 一瀬邦夫様
株式会社いかしあい隊 会長 牛久保洋次様
株式会社笹川総合研究所 会長 笹川能孝様
エスキューブ・キャピタル・アドバイザーズ株式会社 代表取締役社長 佐治大祐様
株式会社エムアンドケイ まいもん寿司 代表取締役 木下孝治様
株式会社ロイヤルメディカルクラブ 代表取締役社長 高橋正巳様
セーラー万年筆株式会社 代表取締役社長 中島義雄様 など

 

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