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2015/08/268月24日 メリルリンチにて 日本企業におけるコーポレートガバナンスの課題についてパネルディスカッションを行いました

2015年8月24日月曜日に 日本橋のメリルリンチ日本証券のブルズアイセミナーにおいて、

一橋大学教授のク リスティーナ・アメージャン先生、
(株)ウィンワークス代表取締役社長、日本コーポレートガバナンスネットワーク理事の渡辺邦昭様と、

「コーポレートガバ ナンスコードで経営改革が実現するか?」

~「器」の整備を 「実」につなげるために~
をテーマにしてパネルディスカッションを行いました。

渡辺邦昭様からは、現状のコーポレートガバナンスコードの本来のあり方と狙い、課題についての基調となる話があり、クリスティーナ・アメージャン先生からは、日本企業のガバナンスに関しての実態からその課題について話がありました。特にアメージャン先生は、翌週に控えた欧州でのコーポレートガバナンスの国際会議参加にあたり、今回の東芝の問題についての捉え方とその深刻さについて、話がありました。
稲田から、

・現在のガバナンスコードは、器を作った状態であり、まだ、中身はこれからの段階
・東芝の問題についても、今回問題になった代々の社長たちは、むしろ被害者意識を感じているのではないか
・マネジメントのスタイルが米国企業とは異なる日本企業の実態にあった、コーポレートガバナンスの運用の仕方を作るべき

という話をしました。

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